リハビリテーション
入所中のリハビリテーション
脳血管障害や、骨折等の整形疾患、認知症、精神疾患等、様々な疾病により日常生活に支障を来たした方々に対して、担当のリハビリスタッフがお一人お一人に適したプログラムを提供しています。
リハビリテーション支援内容
「心」と「体」の健康を支援
体を動かす機会の提供や痛みの軽減、また趣味活動、役割りを提供することで、体と心の健康を支援しています。
「生活」への支援
日常の生活に必要な動作のアドバイスや重点的な練習を行います。また、ご自宅へ戻られる方には、家屋調査を行い、環境の調整、そこに即した動作練習をします。必要に応じて、介護者へのアドバイスも行います。障害があっても、より自立し、その人らしい生活が送れるよう支援しています。
「退院後間もない方」~「最期を迎える方」まで、幅広い支援
入所後間もない方に対しては、集中的なリハビリを提供いたします。また、ご自分で体を動かせない方には、体が硬くなるのを予防するためのマッサージや、床ずれの予防などを行います。心身の状態に合わせた幅広い支援をしています。
入所後は週3回各20分以上の個別リハビリテーションを実施します。通常の個別リハビリテーションとは別に入所した日から3ヶ月に限り、「短期集中リハビリテーション」といって週に3回以上の個別リハビリテーションを実施します。
認知症短期集中リハビリテーション
★平成26年から新たなリハビリテーションとして、認知症の方を対象とした「認知症短期集中リハビリテーション」をスタートしました。
認知症短期集中リハビリテーションとは、認知症の入所者であって生活機能の改善が見込まれると判断された方に対して、在宅復帰に向けた生活機能の改善を目的として、リハビリテーション実施計画に基づき、理学療法士、作業療法士が記憶の訓練、日常生活活動の訓練等を組み合わせたプログラムを実施することです。
実施にあたって・・・
入所した日から3ヶ月に限り、「認知症短期集中リハビリテーション」を週3回実施します。