ご利用者様からのお声
康楽苑を利用されている方よりいただいたお声を随時掲載しております。
「近所のスーパーまで買い物が出来るようになりたい」
腰椎圧迫骨折により閉じこもりがちな生活を送られていた女性で、体力も低下し、それまで行っていた買い物や散歩が出来なくなりました。
ご本人には「近所のスーパーまで買い物が出来るようになりたい」という希望があり、リハビリテーションを開始しました。基礎体力の向上や屋外の歩行練習を重ね、その後、実際リハビリスタッフが同行して、ご自宅から近所のスーパーまでの往復の歩行練習を行いました。
ご本人は体力の向上を実感し、また自信がついたことで、その後はバスを利用して出掛け、お墓参りも出来るようになりました。
「一人暮らしを続けたい」「家事が出来るようになりたい」
あるご夫婦は共に介護サービスを利用しながら、お二人だけで生活をされていました。
ある日、妻が転倒をきっかけに歩けなくなり、介護施設に入所することになりました。夫も施設入所したほうがいいのでは、との声も聞かれましたが、夫は一人で生活していくことを決断されました。
初め食事は、配食サービスを利用していましたが、「おかずはスーパーで買えるから、御飯だけでも自分で炊けるようになりたい。」「水道の水抜きのやり方を知りたい。」と、これまでは妻に任せていた家事が出来るようになりたいとの希望が聞かれました。
リハビリスタッフが自宅へ訪問し、米の研ぎ方や炊飯器の使い方をアドバイスしました。また、水抜き方法の手順を繰り返し練習し、行えるようになりました。